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プログラム事例

【フィールドワーク事例】ひめゆり学徒隊の足跡を辿る旅

こんにちは!合同会社みるぶんの野添です。

今回は、主に高校生向けのフィールドワークの中で、教育関係者の皆様から特にご要望の多い「ひめゆり学徒隊」をテーマにした学びのフィールドワークをご紹介します!

沖縄戦において、看護要員として戦場に動員され、多くの命が失われた「ひめゆり学徒隊」。彼女たちの足跡を辿ることは、現代を生きる同世代の中高生たちにとって「平和とは何か」「戦争が個人に何をもたらすのか」といった問いを深く自分事として考える貴重な機会となります。

1. ひめゆり学徒隊の概要

「ひめゆり学徒隊」とは、沖縄県立第一高等女学校と沖縄師範学校女子部の生徒222名と引率教師18名、計240名で構成された学徒隊の通称です。

1945年3月、米軍の上陸が迫る中、彼女たちは陸軍病院の看護要員として動員されました。戦況が悪化するにつれ、病院壕での看護活動を余儀なくされ、食料や水も乏しい衛生環境の中で傷病兵の看護にあたりました。

6月に入ると日本軍の南部撤退に伴い、糸満市伊原周辺へと追いつめられていきます。そして6月18日、米軍が目前に迫る中で突然の「解散命令」が言い渡されました。激しい砲爆撃が飛び交う中、逃げ場を失い、多くの学徒たちが命を落とすこととなりました。

https://www.himeyuri.or.jp/himeyuri/study_war/

2. 私たちが案内する「ひめゆり学徒隊の足跡を辿るフィールドワーク」

※ひめゆり学徒たちが通った校舎の外観を再現した資料館。入り口には、母校の象徴だった相思樹の木が優しく出迎えてくれます。

弊社のフィールドワークでは、現地だからこそ実感できる空気感を大切にしながら、複数のスポットをご案内します。

① ひめゆり平和祈念資料館の見学(自由見学)

まずは「ひめゆり平和祈念資料館」の館内を、生徒の皆さん自身のペースでじっくり見学していただきます。生存者の証言映像や手記、当時の遺品に直接触れることで、同世代だった少女たちの日常がどのように戦争へと突き進んでいったのか。沖縄戦の概要と学徒たちの置かれた背景を学びます。

② ひめゆりの塔

資料館を出た後、併設する「ひめゆりの塔」の前でガイドを行います。 この塔が終戦直後、遺族や生き残った住民の手によってどのように作られていったのかという建立の経緯を解説します。また、塔の直下にある「伊原第三外科壕」で、沖縄戦の最中に何が起きたのか、解散命令前後の状況を詳しく説明します。

③ 伊原第一外科壕

ひめゆり平和祈念資料館の近くにある「伊原第一外科壕」へも足を運びます。 第三外科壕とは異なる環境や当時の状況を紐解きながら、暗く狭いガマの中で解散命令を受けた学徒たちがどのような葛藤と向き合っていたのか、実際のガマを目にしながら、解説いたします。

④ 梯梧の塔

最後に、昭和高等女学校の慰霊碑である「梯梧の塔」をご案内します。 ここではひめゆり学徒隊だけでなく、沖縄戦においていかに多くの子どもたちが全県的に戦場に動員されていったのか、その社会的な背景や当時の教育制度にまで視野を広げて解説します。「子どもたちと戦争」というテーマを考える締めくくりの場とします。

おわりに:次世代へつなぐ平和の学び

ひめゆり学徒隊の足跡を辿る体験は、同世代の沖縄戦体験を通して「平和とは何か」「戦争とは何を生み出すのか」といった問いに向き合う学びとなります。

合同会社みるぶんでは、学生の皆様の学習の度合いや関心に合わせた、対話型のフィールドワークを提供しています。修学旅行や平和学習のプログラムとして、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

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